【ボナペティNo.4】Michelin(ミシュラン)とGauit・Millau(ゴー・ミヨ)とは・・・?

Bon appetit !!

< レストランのシェフに聞いたお話 >

No.4   Michelin(ミシュラン)とGauit・Millau(ゴー・ミヨ)とは・・・?

ミシュランは、フランスの大手タイヤメーカ、ミシュラン社が車で旅行する人たちのために作った
「ホテル・レストランガイト」で、覆面審査員の公正で厳格な審査が売り物です。

都市ごとにアルファベット順になっています。
レストランの評価は、ナイフとフォークが交差した記で快適さを表し、
料理は星印で最高3ツから無印まであります。
3ツ星は最上の料理、わざわざ出かける価値あり。
2ツ星は、素晴らしい料理、回り道をしても行く価値あり。
1ツ星は、特筆すべき料理あり。
無印でも、これに出るだけで光栄というわけです。

これ1冊あれは、フランスをくまなく回れます。

ゴー・ミヨは、コック帽印に加え、20点満点で評価。
大きな特徴は、詳細な文章による批評を全店にしていることです。

たとえばミチュラン3ツ星のパリのレストラン「ロビュション」はゴー・ミヨでは19.5点になります。
どちらかというとヌーベル・キューイジーヌ(新フランス料理)を支援しているようです。

出版しているのは、アンリ・ゴーと、クリスチャン・ミユの両氏。
2冊持って使い分けると便利です。

< les conseils おすすめ>

“カヌレ・ド・ボルドー”

「ラム酒」と「バニラビーンズ」がたっぷり入ったクレープ生地をフランス製の銅型に流し込んで
じっくり焼いたお菓子です。 皮が香ばしく、カリカリしています。
今、フランスではブーム。
必ず日本でもブームになると思います。ビゴのスタッフがパリで直々に教わってまいりました。

ただいま店舗で販売中!人気上昇です。

< Information  ご案内 >

去る3/7、三宅一生パリコレクションに
「ビゴの店」のパンで作った帽子が多数使われました。
フランスパン、ブリオッシュ、セ^グルなど6種類の生地を使い分け
パンそのものの焼き色でアクセントをつけたおしゃれな6コの帽子です。

モデルさんたちがかぶり、ファッションショーに花を添えました。

【この記事は1994年3月に発行されたものの復刻版です】


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