【ボナペティNo.5】 フランスのミネラルウォーターについて・・・・?
投稿日: 2013.12.18 カテゴリー: -ボナペティ 【ボナペティNo.5】 フランスのミネラルウォーターについて・・・・? はコメントを受け付けていません
シリーズ「レストランのシェフに効いたお話」
No.5 フランスのミネラルウォーターについて・・・・?
ミネラルとは、水を美味しくするのに絶対に欠かせないマグネシウムやカルシムなどの鉱物質の量の事。この量により水の味を左右します。1リットル中、100mg位の両のミネラルが入っていると味は実にまろやかです。また、硬度とは、水の中に含まれるマグネシウムとカルシウムの合計量のことです。そして、炭酸ガス入り(gazeuse:ガズーズ)と、入っていない(non gazeuse:ノン・ガズーズ)があります。前者はPerrier、Vichy,後者はEvian、Volvic、Vittel、以下の源泉を「ビゴ」のスタッフが全部訪れましたので、ご紹介します。
- Perrier ペリエ
南仏プロヴァンスに源泉を持つ。ローマ時代から”南仏の奇跡”と呼ばれる発泡性の水。「水とシャンペン」の愛称を持つ。 - Vichy ヴィッシー
フランス中央山岳部、温泉町に源泉を持つ。「ヴィッシーに10日滞在すれば10年寿命が延びる」と言われる発泡性のミネラルウォーター。 - Evian エビアン
フランスとスイスの国境モンブラン山系の鉱泉町エビアンに湧き出る最もポピュラーな水。 - Volvic ボルビック
フランスの中部、オーベルニュ山岳地帯に湧く天然水。口当たりのまろやかさには定評がある。一番のおすすめ!(ビゴのカフェでも定番メニューとして登場しています。) - Vittel ヴィッテル
フランスの東部、ヴォージュ山脈から湧き出る温泉。飲用治療に最適。
< les conseils おすすめ>
クロック・ムッシュ(Croque-Monsieur)
1910年ごろパリでは珍しい英国風のカフェが繁盛し、やがて英国風の薄切りパンにベシャメルソース、ハム、グリュイエールチーズをはさみトーストしたメニューが評判になりました。
◎クロック→食べるときのカリカリという音
◎ムッシュ→親しみをこめての意味
この2つの言葉を合成したのが名前の由来です。
各店舗で発売中!
※【この記事は1994年4月に発行されたものの復刻版です】