【プレスリリース】平成29年「現代の名工」をフィリップ・ビゴが受章

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平成29年度の卓越した技能者(通称「現代の名工」)に、「ビゴの店」代表フィリップ・ビゴが選出されましたことをご報告いたします。

昭和42年に創設したこの制度は、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰するもので、技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し、技能者の地位と技能水準の向上を図ることを目的としています。

フィリップ・ビゴは、母国のフランスで15歳からパン作りを始め、当時、パリで第一人者とされる職人「レイモン・カルベル氏」に学び昭和40年、22歳のときに来日しました。

その後、全国各地で本場のフランスパンの作り方、およびフランスの豊かな食文化を広めると同時に、「ビゴの店」を創立。若手職人の育成にも積極的に取り組みました。

2003年にはフランスで最も名誉ある国家勲章「レジオン・ドヌール勲章」を受章し、今では「フランスパンの神様」として有名です。

■フィリップ・ビゴのコメント
「大変うれしいです。昔はフランスパンといえば、『固くて食べられない』とも言われましたが、ちゃんとしたパンを作り続けることで、『おいしい』と評価してくれる人が増えていきました。パンを作る大切さを今後も伝えていきたいです。」

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本件に関する報道関係者からのお問合せ
ビゴ東京 広報室:担当 藤森もも子
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